ココ↓がキケン
…との一報を受けて、現地へ。
どう「キケン」かとゆーと、雨の時に、自転車で通ると、すべりやすいとのこと
以前、雨の日に自転車で通った中学生が、ハデに転んでエライひどい傷をおったらしい…
中学生は、なかなかのスピードで自転車を運転するので、カーブでブレーキをかけた時にすべったらしく、「骨折しなかったのが不思議なぐらい」のケガだったそうです。
以前は溝にグレーチング(排水路にかぶせる網目状のふた)があったところが、なぜかコンクリートで埋めてあり、そのコンクリート部分が転倒の1つの原因になっているのでは…と、大ケガの目撃者が不安視してお知らせくださいました
画像の中央やや下あたりに小さいグレーチングがあるんだけど、以前はそれに続いて道を横切る長いグレーチングが設置されていました。
細い水路にかかるグレーチングだったんだけど、今はその水路ごとコンクリで埋めてあります。
この場所は、ゆるやかな下り坂の突き当たりで、大雨が降ると坂の上手から流れてきた雨水が川のようになって、水路に水が流れ込むようになってます
以前はグレーチング部を通って大きい水路に雨水が流れ込んでいたので、水はけは悪くなかったみたいだけど、今は逃げ場がちょっとしかない状態…
おまけに、坂の上手から雨水と一緒に多少の土砂も流れてくるので、乾くと埋めたコンクリ部に砂利がたまって、これまた自転車の走行にとってはちょっと危険度が増すらしい…
ご一報くださった方からのお話を聞かせていただいて、役場の担当課に連絡し、後日、見に来てもらいました。
なぜグレーチング部分をコンクリートで埋めたのかという点については、グレーチングの劣化が進み、車が通る時などにガタついて音がするので苦情が寄せられていたことと、グレーチングの下を通る細い水路も劣化していて、U字溝(断面がU字型の排水溝)を新しいのに換える予算の確保が難しいと判断したようでした
ケガの目撃者からの要望で、ここがキケンだと知らせる工夫ができないか…とその場で相談して、注意を喚起する対策ができないか検討してもらうことになりました。
その後、その場所はこうなりました↓
先の画像とは撮った角度が違うので、この場所を知らない人には分かりにくいんだけど、先の画像は、この画像の右側のフェンスのあたりから撮ったんです
この道の突き当たりは、左に曲がって高架下を通り抜けるようになってます。
担当者と相談者と私との多少のやり取りを経て、スピードを出す自転車への注意をうながすために、「徐行」の表示をしてもらいました。
劇的な効果…とまではいかないカモ…だけど、いつも通る人なら、何も書いてなかったコトに「徐行」と書かれたことで、ちょっと気をつけてもらえるかなぁ…
道路の安全対策などを担当する土木課は、いつも対応が速いので、相談するコチラも気持ちイイです
今回も、現場を見に来てくれるのも、その後の対応も速かった…
…アレ
でも別の水路の件では「聞いてた予定の時期を過ぎても、役場から連絡がナイ」とか聞いたなぁ…まさか、議員とそれ以外とで、対応に差があるのか…
その件も、「連絡ないって気にしてはったけど…」って電話したら、どうやら物品の入手に時間がかかったという外的要因らしい…
その後、工事が遅れた理由の連絡があったと、相談者から報告をいただきました。
「遅れるんやったら、その連絡ぐらいしといたらエエのに…」と思いつつ、ハッ
私もそんなことあるワ…
と、これが「人のふり見て…」やなぁ…我がふりを直さねばイカン…と反省するワタクシでした