今日は、起き抜けからノドが痛くて、どうやらまた風邪っぽい…
朝の新聞配達を済ませて、二度寝しましたー
午後の松元ヒロさんのライブには行かねば…と思ってたので、ギリギリまで寝て貝塚のコスモスシアターへ…
安倍サンもトランプ氏も北朝鮮もおかまいなしで、風刺のきいたネタのオンパレードに、いっぱい笑わせてもらいました
終演後、ヒロさんの作品・絵本『憲法くん』のサイン会は大人気
せっせとサインするヒロさん↓
絵本はすぐに完売してしまって、ヒロさんは「しまった…もっと持ってくれば良かった…せっかくの印税が…」と思ったに違いない…
笑いおさめ…にはちょっと早いけど、オモロかった〜
笑いがしばらく途切れた時に、ふと「笑い」とゆーモノについて考えた…
今日の舞台に来る客は間違いなく「笑う」ために来たワケで、笑いが途切れると客は次の「笑い」を求めて期待するもので、演者は常にそれに応えなければならない…
でも、笑わない時間があるから「笑う」瞬間が面白いし、「つなぎ」の喋りもムツカシーよなぁ…
それに、演者には演者の「伝えたいこと」があるはずで、特にヒロさんは社会風刺をネタにしてるだけに、今の社会に「ぶつけたい」何かを、客の思いを代弁する形で表現することが迫られる
ただし、客にはいろんな考えの人がいるワケで、特定の人物や思想だけをあまり激しくグサリとやるわけにはいかない…
そこで役に立つのが「笑い」なんだろうと思う。
「グサリ」とやらずに「グニャリ」とやるのだ…
さらにムズカシイのは、「オチ」
客は「面白かった」だけで満足するかも知れんが、ヒロさんはそれだけで満足する人ではないと思う…
ヒロさんの一つのテーマが「平和」であることは間違いないと思うんだけど、笑いを通じて平和であることの尊さを享受したり、平和を守るたたかいを励ますことをめざしているように思ったなー
名付けて、「立ち向かうお笑い芸人」といったところか…
「お笑い論」やら「ヒロさん評」はここらへんにして、私も「宿題」に「立ち向か」わねば…だー